劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ

プロ棋士になるのが夢、女子高生の美知子(二階堂ふみ)は、彼氏にライブに誘われるが、その日は将棋の大会の決勝戦だった。

大学にいかないと決心することで、両親とけんかになる。

シングルマザーのかおり(森下くるみ)は、息子が保育園でネット動画に夢中で呼び出しをうけることに。

女子高生、シングルマザー、保育園の園児

それぞれの人生が音楽を通じてシンクロする。

二階堂ふみ

森下くるみ

宇治清高

三浦由衣

坂本達哉

監督 脚本 入江悠



最後のコンサートシーンがとってもよくて、

録画しちゃった。

キスシーンないけど、ページつくりました。

まずこの無口園児。

好きな動画は親にも保育園にもわかってもらえないけど、

そうだよね。子供の頃は説明するのがへたで、

自分がすきなものを大人はわかってくれない。

そんなことあったなぁと思いだした。

対する、シングルマザー、かおりも子供がちっともいうことを聞かないことに怒り、働くことに疲れ、ポールダンスにもうしろめたさを感じている。

将棋好き女子高生は、将棋で食べていこうという本気を両親にうまく説明できずに、喧嘩ばかり。

そしてかまってちゃんのマネージャー。

わかる、わかる。たしかに、青少年の犯罪撲滅のキャンペーンをやる感じじゃない。かまってちゃんはね。

ニッチなバンドはニッチにいきる。

バンドが好きだから、良さを熟知していてどんな道を進めばいいかわかる。

本当に好きなものを相手に理解してもらうことの難しさってあるよね。

はじめは本当にわかってもらえなくて、それが相手にわかってもらった時の喜びをうまく表現できていて、

特に最後が痛快な映画。

相手の堅く閉じた心の扉があく瞬間っていいなとおもった。

そっぽ向いている人にわかってもらうためには、説明より描写・・かな

映像みてもらうとか。

葛藤を生きるエネルギーにしたい方へ

自分の居場所を肯定したい方へ

好きなものを相手にわかってもらいたい方へ


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