とても友達思いで男儀のある高校生の剛田猛男(鈴木亮平)は、ナンパされている女子高生の大和凛子(永野芽郁)を助ける。
大和は猛男を好きになるが、猛男は親友の幼なじみのイケメン砂川誠(坂口健太郎)を好きだと勘違いして、もどかしい声にならない”好きだ”がつのっていく、青春物語。
おもわず笑ってしまうシーンが多い。
猛夫が直情径行なのに、凛子をみて好きという感情の発露を必死でこらえるところが特におもしろい。
みどころは、
1:34分
告白シーンは必見、とてもよくって5回みてしまった。笑
”好きだー”
小細工しないストレートな感じがサイコー
その気持ちの直撃をうけて凛子の小鼻がふくらむ
そして全体をとおして貫く、猛男の友達を思う気持ち、
それを最後の方で砂川がまとめている
「だれだって友達が幸せになるのはうれしい
それをおしえてくれたのはおまえだ。」
おもしろおかしいコメディーではなく、
自分の好きという気持ちを必死に抑えて、友達と凛子の恋愛の成就ために全力をつくす話。
「好きって気持ちはままならない」
と猛夫がいっていて、友達をおもえばこそ、好きを抑えなくてはいけない。でも思うとおりに心を制御できない。あぁなんていいやつだ。と思いました。
人に優しくしよう。そんな気持ちになる映画です。
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