ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードの愛人の子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)が、ロッキー(シルヴェスター・スタローン)にトレーナーをたのむ。 アドニスは、亡き父の呪縛、そして自分との葛藤を乗り越え、ボクシングで伝説を作る話。
まず、わたしはロッキーシリーズが好き。
ボクシングを見ている人であれば、あんなに町の喧嘩のようにでフェンスもせず殴り合ったら死んでしまうと思うけど、全力で殴り合って、最後にいうセリフがグッとくる。
「エイドリアン 愛しているよ」
「人はだれでも変われる」
力を出し尽くした後の叫びは、映画でNO1なのです。
今回の最後はどうくるのか。。そう思ってみました。
見どころは満載。
まず、ロッキーがエイドリアンという店を経営していたり、エイドリアンの墓参りにバラを備えたり、菊よりバラのほうがいいな、私もマネしよう 笑。
この話は、ロッキーの老いとの戦い、そしてアドニスのボクシングと父の呪縛との戦い が並行して走ります。
ロッキー1において、ロッキーがトレーニングしたように、 鶏をおいかけ、古いうらぶれたジムで練習し、フィラデルフィアの町並みを駆け抜ける アドニスの姿をみて、ロッキーシリーズの記憶がじわじわ浮かんでくるのです。
ラストシーンでもフィラデルフィアの長い石段(ロッキーがトレーニングで最後にのぼるところ)を2老いたロッキーがアドニスに助けられながら必死にあがるシーン は感動しました。
「空をとべるようなきがする」ロッキーは1のときそう思っていながら登っていたんだ。 あのときは走りながら、今回は息も絶え絶え、ただ、いえるのは、 こうやって、若いときから、老いた時まで映画化になれるのは、
本当に人気のある作品だけ。
なんかゴッドファーザーパート3みたいだなとおもいました。
何作にもわたって一生を描いているところが。
一番の見どころは、最後の対戦がおわって、アナウンサーと話すところです。 この部分は、ぜひ、字幕でみてください。
アドニス・ジョンソンの父に対する気持ち
日本訳がいいんですよ。泣きましたね。
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