駆込み女と駆出し男

時代は江戸時代、縁切寺の東慶寺には、夫に離縁してもらえない不幸な女たちが離縁を求め駆け込んでいる。

東慶寺御用宿・柏屋で、駆け込んだ女の聞き取り調査をする戯作者志望の医者見習い・信次郎(大泉洋)は、さまざまな問題を口八丁で解決しながら、

みずからの道を切り開いていく。

監督 原田眞人 原案 井上ひさし脚本 原田眞人

大泉洋 中村信次郎

戸田恵梨香 鉄練りじょご

満島ひかり お吟

内山理名 戸賀崎ゆう

陽月華 法秀尼

神野三鈴 おゆき

宮本裕子 玉虫

松本若菜 お種

円地晶子 おみつ

玄里 おせん


1:27

再開


「雪の日も風の日も、毎日毎日毎日、今日まで・・

実に見事なみの隠し方でした。」


というしずしずとした口上からのキムラ緑子さんの笑顔の抜き、

姉に会いに駆け出すおみつ


涙腺が馬鹿のようにこわれて、ただ、ただ、泣ける。滝のように。

何度見ても泣ける。



1:56

公開審問


「立派になられたなぁ。」大泉洋さん。

思わずつぶやいてしまった。

引き込まれる迫真の演技。


2:05

別れ


「私の妹、べった、べった、だんだん。」

いい伏線、いい映画だなぁ。

東慶寺に駆け込んだ本当の理由も粋だなぁ。

生き方がかっこいい。


2:14

告白


最後の格闘の侍、田の中勘助(松岡哲永)すごい殺気だ。



今年一番の映画かな。

よい。

原田眞人さんが監督、撮影が柴主高秀さん(溺れるナイフを撮影した)ということでおぼえておこうと思います。

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